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第5回自然再生学会参加

2014年7月 3日 09:24

先月末に行われた、第五回自然再生学会に参加してきた。今年は阪南市で行われた。阪南市は関西国際空港の近くで、海辺に近いく、汽水域での観察が楽しみでした。初めの学会発表で地元の小学校の取り組みでアマモの自生地域を調べて、環境教育に取り入れているのが興味を引きました。大阪湾DSCN1527.JPGがコンクリートで埋め立てられてから容易に近づけない時期があったが、海の水の浄化が進み、潮干狩りや海水浴などで子どもたちが海に近づくのをきっかけに地域の文化や自然を理解してその良さを実感できる取り組みとして実践れていました。十年ほど前から自生するアマモを確認して、4年前から17か所の波消しブロックやとっていなどで調査して11箇所で確認して、アマモの再生を学校で参加して行われていました。
海でとれた海藻で絵を描く取り組みは地域ならではで、とても興味がわきます。ほかに陸カニアカテガニ ベンケイガニ クロベンケイガニといいものの調査していました。教科書には載っていない教育がここにあると思います。身近なん生きものを通し生態を知り生物の多様性を地域のつながりとともに学習していくこのことがやがて、森 川 海のつながりを実感できて、人と生物のつながりを大切にしてくれる子どもたちに育つことになると感じました。
高校生の発表では、浅利君が、トウヨシノボリの耳石を利用した、回遊履歴を発表していくれました、彼は中学生からこの学会に参加していて、昨年この話は個人的に立ち話で聞きましたとても面白い内容で、今後も研究をつずけてほいいものです。
二日目の散策ではDSCN1590.JPG古紙を100%使った再生紙に取り組む工場を見学しました。コストがかかるが、大事な取り組みです。干潟は思った以上に生物たくさんいました。次回はゆっくり探してみたいものです、ハクセンシオマネキいました。始めてみて感動。