2013年3月アーカイブ

4月おたより

2013年3月31日

サクラの開花が嬉しい4月になりました。
皆さんお変わりないことと思います。今年度も業を受け持たせて頂く事になりました。よろしくお願い致します。ウメの花.JPG
 花の開花は、寒さに耐えていた花が、あっという間に咲き始めています。この開花は暖かくなり咲いたのではなく、寒い冬に準備がされていました。花の蕾は、寒さを感じないとうまく開花が出来ません。今年の寒さは例年になく寒い日が続いたので、寒さを感じ、開花スイッチが一斉に入りました。スイッチが入るとその日から温度差で開花が予想できるのです、今年は3月が比較的温度の高い日が多かったので、開花が早くなったようです。
 梅からはじまり サンシュウ コブシ モクレン ユキヤナギ レンギョウ サクラと花は咲き始めます。
ウグイスも山に帰り、子育てを始めるためにさえずり始め、メジロ などカラ類も番で飛んでいるのを見かけます。
 しかし一番都3-10-2ハシボソ子ども.JPG会の中で目に付くのは残念ながらカラスです。都会のカラスはハシブトガラス ハシボソガラスの2種類ですが、このカラスたちは、都会という空間の中でうまく生き抜いているようです。以前読んだ本で「カラスの教書」という松原始さんが書かれた本の中に、カラスは元々山にいるものだが、都会の生ゴミという生態系からかけ離れた食べ物のおかげで、生き抜いているというのです。カラスがゴミ袋から生ゴミを出す行動は、獲物のから、はらわたを出す行動と同じだというのです。賢いと思っていたら、そうではなくて、習性だったのです。カラスが京阪電車を止めた様ですが、(カラスの巣材のハンガー)枯れ枝で巣作りをするのですが、近頃のカラスは地震対策でしょうか、鉄を使うようです(笑)
 さて、上の写真は梅ですが実は、この白い花の中にピンクの花が一輪あります。カラーではないのでわかりにくいですが、珍しいですね。枝を接ぎ木すれば、その枝は赤い花が咲きますが白い花に混ざるものは私は観たことがないです。
 カラスの写真は、学校の夜間照明の上に巣をかけたハシボソガラスです

研修 ユニック3日間 

2013年3月17日

DSCN8919.JPG
 ユニックといっても車の構造から、ユニックの機械に関して、また法令まで幅広い講習で、久しぶりに自然生態系と違う講習だったので頭の中が少しパニックになった。
2日間の講習の後に試験があり、これまた試験なんて専門外なのでどきどきだった。
本日はユニック車を実際に動かして、操作の試験もあった、仕事で使うのとずいぶん要領が違うので、はじめはあわてた、点呼なんてして作業は基本しないのだが、試験があることもあり、点呼だらけ、焦りまくりの試験で、結局ホーンを鳴らし忘れたり、着地してから着地面よしなんて点呼のズレもあったが何とか合格した。これではれてユニックの操作ができることになる。
震災以降、建設機械の講習が難しくなっているらしい、出来るだけ時間を見つけて資格は取りたいものだ。
高所作業車はしごとがDSCN8917.JPGら必要な時が多い、それと玉掛けはほしいところだ。
写真はクヌギの高木の枝打ち作業だ、高さ12mぐらいのところも枝打ちをしている。この場所は山の中なので高所作業は入らない 自力で上がり自力で切り自力で枝を下ろす。
そんな仕事もあるが、これは専門家の山師にに頼んだ。

第9回環境ミーティング

2013年3月 4日

今年も環境ミーティングが龍谷大学で土曜日に行われた、私は発表者として4回目の参加です。今回は「いのちと遊ぶ」身近ないのちの不思議をスライドを交えて30分ほど話した、主に身近な生きものの話なので参加が必ず一度は観たものばかりです。しかしその不思議な部分は見えていないのでそのところを、詳しく解説した、話す内容は実は次回出す、本の抜粋で、昆虫 水生生物  鳥と色々です。話している本人はいつもの調子で話しているのだけれど、後で聞くと、とても楽しそうに話していたそうです。話し終わると数人が名刺交換にやってきて、実は  鱗翅目学会の幹事をしているんだけど、話が面白かった、と専門家がいてびっくり、でもよく話してみると、森環境ミーティング.JPG林インストラクターもやっていて、他の環境メンバーの知り合いだったり、結構つながっていまるようです。発表することで色んな方と知り合いになれることはとても有意義な時間でした。
そういえば森のようちえんからも実践発表があり、意見を言おうと思っていたら、最後のスライドに参考文献「自然と遊ぼう 園庭大改造」があり、発表者が私をみて「先生の本も参考にさせていただいています」とのことでそのあとは、私は何も意見を言う事が出来ませんでした」小心者でです。

3月のおたより

2013年3月 1日

DSCN8537.JPG日に日に春めいてきました。みなさんお変わりないことと存じます。
三寒四温という季節で、雨が降り、ぽかぽか春めいたかと思えば、まだ寒波が訪れる、しかし、桜もケヤキも梢の先が膨らみが大きくなり、春を感じる時期になりました。桜の便りが聞こえてきそうですが、その前に花粉が気になる時期でもあります。それより中国からきているといわれている、「PM2.5」という物質も気になります。そういえば黄砂もありました。時代とともに季節を感じることは多面化しているようです。でも本来は、身近な樹木や虫たち鳥たちの変化で季節を感じたいものです。

高野川の鴨たち
数羽で群れていたのが、番ができ始めています。サギは、飾り羽を膨らませて、「私はこんなにきれいだよ」見せびらかしています。高野川に散歩に出かけて観察してみてくだい。
この冬は冬鳥は結構たくさん見られました。昨年は今の時期にはまだせんだんの実がたくさんついていたので、心配していいたのですが、今年はせんだんの実は食べられてありません。
渡りの冬鳥も、地面に降りて落ち葉の中から虫を探し始めています。木の上にはもう虫がいなくなり、地面の上で越冬しているものを狙っているようです。団地内でも地面シロハラという鳥が虫を探していました。

夏鳥も飛来してジョウビタキ.JPGいます.
1月26日に鴨川で、ツバメを観ました。例年2月の初めごろに鴨川に出てくるので、仕事に出るときは注意して走っています。今年はなんと1月末に出ました。まだ寒い時期でしたが、春は近づいているんだと実感できる出来事できるできごとでした。

写真は ジョウビタキとシロハラ