2013年9月アーカイブ

全国私立保育園連盟 月刊誌に書評が掲載される

2013年9月15日

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9月おたより

2013年9月 3日

エゴ.JPG残暑お見舞い申し上げます
今年の夏は、本当にひどい夏でした。猛暑を通り越して、酷暑でした。40℃をこえていた地域もでました。人や動物はまだ動けるので、日陰や風があるところに移動できますが、移動できない樹木は、じっと耐えるだけです。水があれば何とかなりますが、その水も雨が降らず、大きな木でも枯れてしまっているものも出てきています。
 8月末には台風と秋雨前線がおりてきて、幾分しのぎやすくなりました。季節は確実に秋に向かっています。陽が落ちるのが早くなっていたり、草むらのキリギリスからコオロギに鳴き声が変わったり、朝の陽が昇ると同時に鳴いていたクマゼミは、すっかりいなくなり、ミンミンゼミ、ツクツクホウシなどに変わり、山沿いを歩くとヒグラシが鳴いていることもあります。
 このセミ今年はいつから鳴き始めたのでしょうか、私の記録では7月5日にニイニイゼミが鳴き始めクマゼミ・アブラゼミは7月9日・ツクツクホウシは7月31日・ヒグラシが8月2日に確認しています。昨年の鳴き終わりがミンミンゼミ・ツクツクホウシは9月24日でした。百舌鳥の高鳴きは9月8日に確認しています。 このような記録は、気にしなければ過ぎ去るものです。私は、仕事がら自然に近いところにいます。生きものから季節を感じる事ができる事を私は大事にしています。団地内を歩いていると、いつも観ている景色から季節を感じることができます。この団地は、樹木の種類が豊富です。名前を覚えることよりも、季節の移ろいを、感じサンゴジュ.JPGることができる空間にいることを大事にしたいと思います。これからはどんぐりが実を大きくします。シラカシ・アラカシ・サンゴジュなどまた、秋には春の花のつぼみも付ける、コブシやサンシュウなども確認できます、葉を落とす前に来年の花芽を用意している樹木は、あっぱれな生きものです。