« 京都保育問題研究会 科学部会参加 | ホーム | 2012年 京都環境フェスティバル »

里山モニタリング調査 2012

2012年12月 8日 21:17

DSCN8091.JPG毎月第二土曜日は仕事を休んで里山に出かける。これは6年前からおこなっている「里山モニタリング2000」という取り組みで。主に鳥(12月~5月)と植物が毎月行われている。12月は鳥がはじまり7時に調査地で行ったが、あいにくこの日は鳴かず飛ばすで、主な鳥はでた。9時からの植物調査(写真)は図鑑片手に調査が始まる。冬といえば植物は少ないと思いがちだが、結構あるもので、調査対象は、つぼみ・花・種のつけているものが対象となる。春に咲く、ホトケノザやニガナなども陽の当たるところでは咲いているものもある。おもしろは全員が、植物の専門家ではないということです。ですから、図鑑片手に、それぞれが経験と観察力で名前を考えます。下手をすれば一つの花に6人が集まりああでもない こおでもない 消去法で考えてそれも納得が行かず、10分以上も議論することもしばしば、それでも答えが出ると、一同うれしいもので笑顔でその花から離れます、花にしてみれば、わいわい集まり 何を騒いでいるのか 静かに咲いているのだからほっといてほしいものだと言いたげです。
月に一度だけ集まるのですが、これは結構情報交流にもなっていて、植物のはなしを中心に色々な情報が得られます。これだけでも楽しいものです。
来月は雪の中かもしれません。
7時からはじまった調査は12時すぎに無事終了しました。
調査が終わり帰路につく途中に鴨川七条で、ツバメをみつけました。車の中からでしたが、ツバメです。ただイワツバメなのかツバメなのか確認はできていません。たぶんこの時期なのでイワツバメの渡りかと思います。
里山でもワタリガラスの群れが飛んでいましたね。