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京北吉野山自然観察の森視察

2012年11月21日 18:15

DSCN7923.JPG日曜日に、京北にある自然観察森の視察にいきました。ここは地元の井本さんがなんと99年から、一人で定年退職後山に手を入れ始められて、「観察の森」を創られてきました。今回はNPOビオネットの里山事業のモデルということで見せて頂きました。山小屋から里山全体の地図作り、谷筋の水を引いて池を創り、尾根沿いの松の
整備など、険しい山を整備さていました。松茸再生にも力を入れておられて、再生に向けて日夜努力をしておられました。地元の学校を始め年間100回ほどの環境教育を実践されているとのことです。
京北は過疎ですが、森のようちえんや子どもたちのフィールドとして活用もできそうです。DSCN7925.JPG
 
人と自然との関わりが観られるところです、歴史的にも、材木を京都に川を輸送ルートとして使ってきた事もあり、伏状台杉があちこちに観られ自然の偉大さに立ちつくすばかりです。この台杉は一見の価値があります。