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なめこ

2012年11月15日 14:27

今年も沢山のキノコが採れた、冬の間伐採などで出た木(クヌギ クルミ ヤナギ)を、2月頃に椎茸 ヒラタケ ナメコの菌を入れて栽培している、椎茸はここ数年購入したことがない。
しかし この椎茸作りは、自然との闘いなのだ、自然といってもはじDSCN7904.JPGめは、猿である、倉庫の奥に、ただ単に立てかけておいていると、初めは群れから離れた猿が一匹現れて明日採ろうと思っていたものを採っていった。 初めは「ま・いいか」なん考えていたら。今度は群れで現れて、保管していた、クヌギやスダジイを食べられておまけにオオカマキリの卵もかじられていいた。一度仕事の途中で忘れ物を取りに倉庫に行くと倉庫に数人の人影がある、おかしいなーと近づいてみるとなんと猿の群れだった、相手もあわてたがこちらも慌てた、それから柵をつけて入り口もつけた、猿にはあけられなかったが、次は人が入った、仕方なく入り口に[ほしい方は電話ください]、と張り紙をして書いたが電話はなく採られた(当然だろう) そこで、仕方なく鍵をつけた、近頃は柵の中はとられないが外に放置いてあるものは鹿が食べにきている、鹿は椎茸だけでなく、他の草も食べるので、ものの見事にポットに入れて栽培しているもの、地面に生えているもの容赦なしに食べ尽くす。出来れば地面の生えているものだけにしてほしい、ポットはいずれお金に換えたいと考えているので、冬が近づくと今度はイノシシがやってくる、こいつは畑の木の根を掘り起こし中のミミズを食べに来る、ミミズはあげるから出来たら掘ったところは戻しておいてほしい、おかげで今年はツバキが一本枯れてしまった。栽培とは、猿 人 鹿 そしてイノシシという自然との闘いのなかで初めて収穫出来る お金に替わるのである。(笑)