« 今年も来たようです。 | ホーム | ジブリ美術館見学 »

朝夕の温度差が大きくなりました。

2012年11月 1日 13:17

秋を感じる
朝夕の温度差が大きくなり、体調管理も大事な時期になりました。身近な生きものたちも冬を越すものがいます、冬越しを単独でするものもいれば集団でするもの(集合時間と場所はどのように決めているのでしょうか?)がいます。また冬を越せずに短い命を閉じるものもいます。子孫をどのような形で次に残すのかそれは生物すべてが大事にして生きていることではないでしょうか。
秋本番(落ち葉はゴミではありません)
紅葉がはじまりかけています。例年紅葉の見頃はやはり11月の中旬から下旬にかけアサギマダラ.jpgてだと思います。今年は少し遅れていると聞きましたがどうでしょうか。
 紅葉は単に葉を落とすということでなく、日本の四季を演出するための大事 ものだと思います。葉を落とし 木枯らしが吹き始めると、何故かもの悲しい 気分になるのが、日本の四季のいいところです。まして京都に住んでいると三 山の紅葉で京都が囲まれて来るので、やはりいいものです。科学的には紅葉 葉に糖分が残り、葉の葉緑素(クリリフィル)の組織が分解して起こるのです が、そんな理屈ぽい話をしていたら、紅葉は楽しめません。五感を使い、紅葉 を楽しみむのが一番大事だと思います。「感じることは知ること半分も重要で ない」という言葉がありますが、まさしく紅葉を感じてください。
冬鳥到来
 市街地に百舌鳥が戻ってきたり、冬鳥のジョウビタキが例年通り姿を見るといよいよ晩秋になります。加茂川に冬の使者「ユリカモメ」がやって来るのは11月下旬だと思います。季節を感じる方法は、沢山あります。
コンクリートジャングルではない、団地の中の季節をDSCN7711.JPG探しに出かけて見ませんか。
今年の9月から10月上旬の雨が少なく、夏の暑さを乗り切った樹木にはなかなか恵みの雨はないようです。 
写真はアサギマダラです。渡りをする蝶で秋はフジバカマに来ます。右下は、冬を越せないキリギリス、晩秋の非日差しをたっぷり身体にしみこませていました。