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冬をどうして越すか。
2012年11月30日 19:52
先日、庭の手入れをしていたら、松の中から、タマムシが出てきた、というより越冬するのに潜んでいたのだ。二人で松の葉を揉んでいたら、職人の晃が「おっ」と声をあげた。「なんや」と聞くと「こんなんいました」と手にタマムシを捕まえている。さっそく写真にとりました。それが右のタマムシです。名前を「ウバタマムシ」といい、結構レアーです。せっかく越冬しようと松の葉に潜り込んだけれど、むしるのでかわいそうだが引っ越してもらった。餌は松の葉らしいけれど松はむしったから、少ないよ。
次の日は、蜂が出てきた。こいつはたぶん女王蜂、おなかには沢山の卵を抱えているんだろうな。この寒空に葉の中に隠れていた。剪定していて見つけたのでこいつも写真に収まってもらった。これは攻撃性の弱い「ヤマトアシナガバチ」だと思います。みんな寒い冬に向けて生き残りをかけて木に中に潜んでいる。啓蟄までは随分先はなしだが、小さな生きものは、じっと耐えてやがて必ず来る春に向けて静かに時の過ぎるのを待っているんだ。蜂だけれどもちろん殺していない、もしかしたら来年この庭を手入れするとき働き蜂に刺されるかもしれないが、そのときはそのときで、今は、冬を越すことがこの小さな生きものにとっては一番の試練だから、命をどう「つなぐ」かが問われているんだからね。
次の日は、蜂が出てきた。こいつはたぶん女王蜂、おなかには沢山の卵を抱えているんだろうな。この寒空に葉の中に隠れていた。剪定していて見つけたのでこいつも写真に収まってもらった。これは攻撃性の弱い「ヤマトアシナガバチ」だと思います。みんな寒い冬に向けて生き残りをかけて木に中に潜んでいる。啓蟄までは随分先はなしだが、小さな生きものは、じっと耐えてやがて必ず来る春に向けて静かに時の過ぎるのを待っているんだ。蜂だけれどもちろん殺していない、もしかしたら来年この庭を手入れするとき働き蜂に刺されるかもしれないが、そのときはそのときで、今は、冬を越すことがこの小さな生きものにとっては一番の試練だから、命をどう「つなぐ」かが問われているんだからね。