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酷暑お見舞い申し上げます

2011年10月16日 23:48

酷暑お見舞い申し上げます。
例年ですと暑中お見舞いと書きますが今年は酷暑と書きたいものです。
梅雨明け十日とは昔のひとはうまくいったScreenShot034.bmpものです。見事に梅雨明けは酷暑の毎日が続
きました。酷暑で一番気をつけなくてはなら
ない事は、熱中症です。私は外仕事ですから、
毎日汗をかくので、水分補給には気をつけて
いますが、熱中症は部屋にいてもなるそうで
す、部屋にいると汗をかきにくいので水分補
給がおろそかになるようです。また、寝てい
てもなると云うことです、水分は出来るだけ多めにとるようにしたいものです。
これだけ暑いと生きものもなかなか動きません。夏に都会の中で元気に動いてい
るのは蝉ぐらいのものでしょうか。今年の初鳴きは7月の5日にニイニイゼミ
6日にはクマゼミを聞きました。ヒグラシは随分遅く24日です。みなさんはい
かがですか。盆前後にはツクツクボウシが鳴きミンミンゼミが鳴く頃は夏も終わ
りに近づく頃だと思います。良く蝉は一週間ぐらいの短い命だと云いますが、実
ScreenShot035.bmpは数週間から一ヶ月近く生きるとも云われてい
ます。でも幼虫期を合わせると7年と一ヶ月と
いうことになります。昆虫の中でも蝉は結構長
生きの生きものです、カブトムシは幼虫期を合
わせても一年の命ですからそれに比べれば随分
長生きです。海外には十七年ゼミとかいう蝉も
いるそうです。それは素数と関係しているとい
うことですが詳しくは解りません。
そういえば、7も素数ですね、何か関係しているのでは、こどもさんの夏休み
の宿題で考えてみて下さい。
この前草刈りをしていたら、小さなコオロギがたくさん草の中から出てきまし
た。まだ羽根が生えていないので鳴くことは出来ませんが、秋に向けて私たちの
夜長を楽しませてくれる準備をはじめているようです。
写真は キキョウとオミナエシです。ご存じ秋の七草のものです。オミナエシ
は女郎花と書きますが。なかなか知られていませんがオトコエシ(男郎花)とい
う花もあります。白い花で、女郎花にたいしてつけられた花で、女郎花あっての
オトコエシなのです。ハハコグサに対してチチコグサもそうですね。