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サクラの開花

2012年9月22日 22:46

 ScreenShot060.pngサクラの開花が、南からから届き始めました。みなさんお変わりないことと存じます。三寒四温の日もありますが、日差しも暖かくなり、待ちに待った春といいたいところです。
 ケヤキ モミジ レンギョウ ユキヤナギの枝先も花をつけたり葉を膨らみ始めています。季節の変わり目で雨の日が続きますが、「雨は花の父母」といいますこれも植物や生きものにとって恵みのものです。
 鴨川の柳が緑色に変わってきました。春の風に入れている景観は冬の木枯らしではない暖かい感じがしています。この春を待っていたかのように雑草といわれる植物が芽を吹き始めました。オオイヌノフグリ ナズナ タネツケバナ オランダミミナグサこのごろあまりみられなくなった「ツクシ」も出てきています。
 ScreenShot061.png私ごとになりますが、小さいときに毎年「ツクシ」取り行かされました。行かされたというのは、「ツクシ」を食べた記憶がないのです。採るだけとって、子どもの私には食べさせもらえませんでした。「蕗のとう」も摘んだ記憶だけがあります。子どもには苦くて食べられなかったのかもしれません。しかし、この季節が来ると何故か田圃の畦や河川の土手に出かけて「ツクシ」を探しています。食べなくても摘んだ記憶だけで食べてみようと思えるものだと感じています。最近では「ツクシも蕗のとう」も残念ですがスーパーにパックで売られています。少し近くの空き地に行けばまだ「ツクシも蕗のとう」もあります。
ScreenShot062.png出来れば子どもと探しに行き、記憶の残したいものです。
 こぶしの花が少しずつ膨らみ始めてきました。団地内の桜つぼみも膨らみ始めています。今年の春は花の時期がかさなり、一度に沢山の花を見られそうです。
こぶしのつぼみ田んぼの畦のつくし 蕗のとうです。土手にはカンゾウも出始めています。野の花を摘みに出かけてみましょう