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6月になりました

2012年9月22日 22:54

ScreenShot067.png 6月になりました。日本の2番目の夏梅雨です。日本の夏は全部で4回あります。初夏 梅雨 猛暑 残暑です。一番過ごしやすいのは、初夏です。樹木が芽吹き 生きものが飛び交い、この世のものがすべて生き生きとしてきます。そんな初夏もおわり、梅雨が始まります。梅雨はじめじめというイメージですが、「梅雨の晴れ間」「走り梅雨」「梅雨曇り」「送り梅雨」「五月雨」などたくさんの言葉があります。このごろは急に降り出す「集中豪雨」のようなものが多いですが、昔からこのような現象を表す言葉はあったようです。「にわか雨」これはご存じ、急に降り雷を伴うものです。また驟雨(しゅうう )なんて言い方もあります。このごろの雨は、どちらかというとにわか雨というより、篠突く雨(しのつくあめ)の表現が正しいようです。にわか雨はそれほど強い雨のイメージはありませんから。
 樹木がどんどん茂りだしています。生け垣・灌木剪定をおこないます。主にアベリアサツキツツジユキヤナギなどを中心に除草作業の随時おかないます。中木剪定としてはサザンカツバキなど春に花が咲いてものを中心に剪定作業を行います。サザンカツバキにつきましてはチャドクガが発生していましたら随時薬剤散布をおこなう予定です。このドクガは刺されると全身湿疹がでて、痛がゆくなり子どもさんは病院に行かなければならないほどです。もちろん大人の方も刺されると大変です。
ScreenShot068.png 6月は生きものにとっては過ごしやすい様です。この時期に春に出てきた甲虫などは後尾を始めますし、たくさんの花が咲き始めます。また、畑の作物も露地ものが出回り家計にも助かります。昆虫はたいてい暑い夏は動かないものが多いのでこの時期にしっかり蓄えて秋の過ごしやすい時期の備えているのかもしれません。
写真ハナムグリホタルブクロ篠突く雨(しのつくあめ)
篠竹 (しのだけ )を束にして地面に突きおろすように、はげしく降る大雨、豪雨。篠竹は、細く群がり生える竹のこと。