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みなさん お変わりないことと思います

2011年10月16日 23:39

みなさん お変わりないことと思います。
2月に入り 節分寒波がやってきて 本格的な寒さかScreenShot020.bmpと思いますが、窓越しの日差しは日に日に春めいてきま
した。立春が過ぎる寒さも少しは和らぐような気になる
から、季節というのは面白いものです。鴨川のユリカモ
メもここ数年数の減少が続いていたようですが、どうや
ら下げ止まったのかもしれません。高野川 鴨川 加茂
川合わせて1168匹という調査結果が出ていました。
ピーク時は数万羽いたと言いますからこの数はやはり物
足りない気もします。しかし 以前比べて種類が増えているようです。カワウ キン
クロハジロ コガモ オナガガモ カルガモ カイツブリなどが暮らしているよう
です。散歩するにはこれからが気候もいいですから 水鳥ScreenShot021.bmpを探しながら歩くのもいいかもしれません。立春が過ぎる
とやはり冬鳥は北に帰らなくてはならないので 水鳥の
中には求愛行動も観られるようになるそうです。そうなる
といよいよ春ということになります。
樹木の梢も少しずつ膨らみはじめて 春を待っている
かのようです。この冬芽は図鑑があるぐらいです。写真右
ScreenShot022.bmp上はヤマウルシ 右中はアジサ
イ 左下はソメイヨシノです。
よく見るとどれも冬のボウシを
かぶった顔に見えるから面白も
のです。 団地内のもたくさんの冬芽があります。子ども
たちと観察すると楽しいかもしれません。また この時期
にはなかなか外出しにくいものですが、新たな発見を求め
て ぽかぽか陽気の日にはまわりの身近な自然にふれるの
もいいかと思います。
ロウバイが香る時期にはまだ冬鳥たちも団地の中にい
ます。今の時期はさえずりませんが、春の日差しがあるときは気候を取り間違えてさ
えずることもあります。シジュウカラ メジロなどは秋には混群をつくってまちなか
を餌を求めて移動していましたが、ぼちぼちつがいをつくっているようで 二匹で観
ることが多くなってきています。鳥たちも樹木が芽吹きを始めた頃に巣作りを始めま
す。樹木の葉が巣を隠してくれます。生きものは自然の営みの中にいるんだなーをつ
くずく関心させられます。
三寒四温の日が続きます。風邪には気をつけて下さい。
(写真はインターネットの冬芽と葉痕より)