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毎日寒い日が続きます

2012年9月22日 20:30

 

 毎日寒い日が続きます。みなさんおかわりないことと存じ上げます。1月はいく・2月は逃げる・3月はさる などと昔の人はうまくいったものです。お正月が過ぎてあっという間に2月です。節分寒波などと云われていますが、今年の節分は寒い日が続いたのでお天道様もここらで少し暖かく春を感じてもらおうと言うのでしょうか幾分ゆるむと気象庁が伝えていました。朝の冷え込みは相変わらずですが、お日様の力は日に日に暖かさを運んでくれています。

今年にはいり北は大雪、南は霧島連山の新燃岳が噴火、おまけに鳥インフ

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ルエンザが出てきて各地で防止活動が続けられています。被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。2月の半ばには花粉が飛び出しそうで、春の装いとともにマスクが手放せない時期にもなります。

一部は人的な問題も含まれていますが。自然の力の偉大さを痛感するものです。

もしかしたら今まで自然を軽視しすぎて大きなしっぺ返しがここにきてやって来たのかもしれません。

団地内の樹木にも立春に向けて動き始めています。ケヤキの芽や桜の芽レンギョウの芽ユキヤナギの芽など日に日に膨らみ早いところではボケの花が咲いています。梅も少しずつふくらみかけています。ロウバイ・カンツバキがまだがんばっていますが、ぼちぼち次の季節へ渡してもいいようです。例年2月の半ばにはウグイスの初鳴きが聞けます。高野川の鴨たちも少しずつペアを作り始めて来ました。ユリカモメの数が12月に比べて多くなりました。琵琶湖で暮らしていたものが渡りのためにエネルギーを蓄えにエサが豊富な高野川や賀茂川にやって来たのだと思います。(人がパンなどもエサをまいています、その影響もあるかも)

今年の桜は今から楽しみでもあります。というのもこれだけ寒い日が続くと一斉に開花するからです。休眠打破という言葉をご存じの方もいらっしゃるかとおもいますが、一定の寒さが続くと開花のスイッチが入ります。そのスイッチが寒いとどの木も同じ時期になるので今年の桜は一斉に咲いて気温にもよりますが暑いと咲いている時期が少ないかもしれません。

季節は少しずつではありますが春にむかっています。下草の雑草といわれる草たちにも目を向けてみて下さい。日当たりのいいところではイヌフグリが咲いているかもしれません。

季節の変わり目です、体調管理にはくれぐれもご注意して下さい。

写真は コブシの冬の実です 赤い実がぶら下がり鳥のエサになります。