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三寒四温という言葉のとおり...

2012年9月22日 20:59

ScreenShot034.png 三寒四温という言葉のとおり暖かい日があるかと思えば、急に冬の寒さに逆もどり、そんなことを繰り返しながら春へを進んでいくようです花粉が飛び交う季節になりました。みなさんおかわりございませんか。

高野川の桜の芽
日に日に膨らんでいるのが観てとれるようになりました。梅は例年より少
し早い開花だったのかと思います。この分だと桜も少し早く咲きそうですが今後の天候にもよります。桜の開花や梅ツバキヒバリのさえずりウグイスの初鳴きなどは生物季節現象といって科学者が法則性を科学的に証明しています。桜の平均開花日は緯度1度で 4.8日、経緯 5度で3日 海抜高度 100mで 1.2日進むとされています。文献によると「それらは農事の目安となる生物の現象を記載しながら、季節ごとの天候の推移に気を配っていた」(明治時代の気象庁の都道府県気象月報)との記述があります。それほど昔から生きものと季節の関係を調べていたようです。しかし私はそんな科学的なことは科学者に任せておいて、来るべき春がそこまでやって来ているんだということを五感で感じたいものです。

団地内にも春の訪れ
バーチャルではなく五感をフルにScreenShot035.pngつかった体験ができます。大自然はそのところに出向いていくことで感じますでも、都会の中の身近な自然はこちらから手を伸ばせば感じることが必ずできます。小さな春の訪れをこどもたちには是非とも感じてほしいものです。子どもの目線は大人より低いですから、大人が見落とす小さな発見があります。その発見を共感して受けて止めることが大事な時代なのかもしれないと思います。
 暖かな日差しのある日は是非団地内の春探しをしてみてください。きっと身近な自然に気がつくことができると思います。春の発見を私にも教えてください。

写真は モズのハヤニエまだ食べ忘れています。薄氷の中のアカガエル卵塊。