« キンモクセイの香りと共に | ホーム | 日に日に陽が沈む時間が早くなり »

木枯らし一号

2011年10月16日 23:52

ScreenShot038.bmp木枯らし一号が吹いたかと思えば、台風が
やって来たり10 月末は大荒れでした。急に
寒くなり体調管理が難しいところです。み
なさんおかわりないことと思います。木枯
らしといえ晩秋という響きが似合うと思い
ます。初冬という言葉もありますが、やは
り秋を感じたい日本人の知恵なのか晩秋が
いいですね。でも冬はやって来ています。、
晩秋を感じまるキーワード
雪虫 モズのハヤニエ(冬の貯食) 秋の虫の声が聞こえない 朝昼の温
度差 夕暮れが早い 高野川の鴨 ユリカモメ 紅葉 落葉 冬の渡り
鳥(ジョウビタキ ツグミなど)キンモクセイの香り カメムシの越冬 他
宝ヶ池通りのケヤキが紅葉し始めています。
紅葉は北から降りてきます。北山通り 北大路 今出川 丸太町と京都は
一筋ごとに南に下がると温度が変わると云われていますが、これから紅葉
も少しずつ下がっていきます。紅葉のメカニズムを調べる機会があり調べ
てたのですが。紅葉は気温が低下すると葉の付根にコルク層ができて養分
が流れなくなります。それまで葉に蓄積された糖分(アントシアニン・ク
ロロフィル)が葉にのこり紅葉 黄葉すると云うことだそうです。今の科
学で、不思議なこと どうなっているんだという疑問は皆無かもしれませ
ん。そのむかし人が関わらないでできることは神の領域だったと思います。
晩秋を感じるキーワードも科学で解き明かすことはいとも簡単にできる
と思います。でもその中には答えがあるScreenShot039.bmpだけで、感性は出てきません。やはり人
として、晩秋を感じること、五感をつか
って感じることが一番大切な時期に来て
いるのではないでしょうか。インターネ
ットやバーチャルな体験では感性は育た
ないと思います。晩秋の時期は一年でみ
ると1ヶ月ないかもしれません。その晩
秋を大いに感じることができる。樹木に囲まれた空間は住宅内にあります。
小春日和には是非晩秋を堪能してください。
11月の管理作業日程(予定)と作業内容(訂正)
日程 11月8日(月)から30日(火)
作業内容 各コモン内剪定作業 個人邸 団地まわり灌木剪定 松剪定 除草
(日・祝・第二・四土曜日・雨天は作業ありません。) (写真 ホトトギス ルリタテハ幼虫)