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梅雨に入りました

2012年9月22日 21:58

 梅雨に入りました。今年は季節が少し遅れていると感じていたのに梅雨入りは5月でした。佐野籐右衛門さんは桜の開花が例年と違うというと「桜はいつも同じ時期に咲いている人が決めたカレンダーではないのです」。といつもおっしゃっていたことを思い出します。人は昨年と違う・
ScreenShot041.png例年と違うと比べてしまいがちですが、生きものからしたらいつも同じ時期に動いているのですから間違いがないのです。
 ホタルブクロが咲き始め雨を待ってモリアオガエルも鳴き始めて来ました。田圃にはアオガエルからトノサマガエル ツチガエルと鳴き始めています。東山で
はホトトギスも鳴き始めていよいよ夏に向けて進んでいるようです。団地内の雑草と呼ばれる草も一雨ごとに背を伸ばしていいます。その雑草もよく見ると春の雑草ではなく夏の雑草に変わってきました。春の雑草は、ヒメオドリコソウ カラスノエンドウ ナズナ タンポポ オオイヌノフグリなど背が比較的低いものが多いのですが夏の雑草はイネ科のものが出てきてカラスムギやチガヤ秋に花を咲かせるセイタカアワダチソウアレチヌスビトハギなどが出てきました。よく見ると雑草もそれぞれすみ分けをしていて短い命を次の世代に引き継いでいるようです。
雨が多いと樹木で、やっかいなのがアブラムシや菌の繁殖です。うどん粉病や炭そ病 紫カビ病などが多く出ます。この時期ウメの葉が縮れ(縮葉病)またはアブラムシが葉の中に入って膨らんでいるScreenShot042.pngのが良くみられます。葉を落とすか薬をまかないとこの病気は治りません。薬を散布するのも葉を落としてからの方が効果が出ます。
菌の繁殖を抑えるのは風通しを良くするといいと云われています。そのため、灌木や低木などの剪定はこの時期大事になってきます。
写真はアザミ シロカキツバタ

コモン内及び住宅回りの6月の剪定は6月10日頃までを予定しています。(雨天等で変更あり) 個人邸はポスト・または下記のところに連絡お願いします。
小泉造園携帯番号 090-3896-7694
薬剤散布は後日連絡致します。